ND-COCOは「敬天愛人」を応援しています。

気がつけば、2023年もあと10日。クリスマス迫る昨今、皆さまいかがお過ごしですか。2023年最初の更新となります(まじか)。お世話になっておりますND-COCOの坂井です。今月の初めにブドウの蔓をまいてリースをつくりました。来年も収穫できますように(-人-)

今年初の記事はかなりND-COCO開発とは別のお話です。ブドウはブドウでも武道のほうです(上手いこと言った)。

「敬天愛人」とは

西郷さんの座右の銘としてよく知られる「敬天愛人」ですが、その名前の「アマチュア格闘技大会」のことです。ボクシングとかMMAとかより、かなり「武術色」が強い大会です。ND-COCOは、その大会の小口協賛スポンサーです。微力なんですけどね。

こういう大会の視聴者層と、ND-COCOの購買層はあまり被っていないと思うので、ここに宣伝してもあまり意味はないと思うのですが、この大会運営の菊野さんという方がなかなかイカした人で、全体的な武術の発展はもちろん、菊野さんとその運営陣を応援したくて協賛しています。

前回は選手出場したんですけど

スポーツやられている方はご存じかもしれませんが、こういう大会というものは、試合当日よりその前までの練習が本番みたいなもので。どれだけ、どんな練習ができたかが自分を成長させるわけです。

前回の第4回は、選手として試合に臨みましたが、今年第5回は協賛のみで、試合出場はお休みです。実は先日の11/18(声優:西村ちなみさんのお誕生日)に新しい家族が増えた(ということは実質キュアビューティのお誕生日)(最推し)ので、試合相手ではなく妻様のことを考える時間とすべく。

前回大会の動画が上がっています。ナイフvs素手という想定のほんの短い試合ですが。声の高いちょっとキモいほうです。

【フルコンタクト空手VS健康太極拳】交錯! これが鑽拳か、太極拳の打撃【第4回敬天愛人練武大会】 #ktaj4

「頑張らないように頑張る」というのは、武術は「あんまり頑張っちゃうと、動きが硬くなって相手と調和できなくなるので自然体で」という意味なんですが、ヘラヘラしてるのでこいつやる気ないんだろうなって見えるあたり、ああ動画は見透かされるので怖いなと思います。

もう一つ負け試合があるんですけど、内容がかなり微妙なので紹介しないのです。

何かを通して学ぶこと

自分は、ND-COCOの運営しつつ、生きるために色々しておりますが、太極拳のインストラクターもしております。いわゆる健康太極拳です。対人の試合は無いですが、あのゆったりとした動きは、目の前に誰かがいることを想定して動くと良いと言われています。逆に対人戦では、誰もいないように動くと。

これは、自己ありきで他者あり、他者ありきで自己ありというすごく哲学的な思想で。この2つを包括したうえで自分がどうあるか、というようなことなんですが、こういうのって普段はあまり考えないじゃないですか。考える方もおられるかもですけど。

対人試合というのは強制的にこれを考えさせられるわけで。若い時はどうしても、まぁ今も若いんですが、パワーを上げるとか、動きを速くするとか考えがちです。しかし、いずれ、筋力では勝ち目が無くなる訳です。

これは、「お金を持ってた方が、権力を持っていたほうが偉い」という考えと同じだと思っていて。それは自分の外側にあるもので。また、それらには必ず「上」がいます。

とすると、そこに頼っている場合、必ずその「下に」つかなきゃなくなる訳です。「自分はどうあるべきか、ありたいのか」というようなことは、上下ではなく、横並びの在り方で。キミはこうあるんだね、ぼくはこうだよ、という。他者を尊重し、自分を尊重する。こういったことの多くを、自分は武術から学びました。ちょっとえらそう。

「敬天愛人大会」はこういったエッセンスが詰まった大会です。試合なので勝ち負けはあるんですけど、勝てる人は、負ける人がいないと存在できないわけです。その両者は、上下ではなく、同等の存在。白黒つけたがる昨今、自分はこういった場所を応援したいと思っています。

2024年の抱負

12月に今年最初のブログを書いてる者が何を言ってるんだって感じですが。

時々行くバイク屋さんのHP兼ブログが、去年を最後に更新がとまっていて。「あれ、潰れたかな?」て思っちゃうわけです。

小さいバイク屋さんなので、存続に協力したいんですが、メールで「潰れました?」って聞くわけにもいかず。かと言ってちょっと遠いので行ってホントに潰れてたら面倒なので、結局行かないで自分で修理することにしてしまいます。

ND-COCOもそう思われないように。

2024年は頑張って更新しようという抱負を立てて2023年のブログを終わりたいと思います(今年最初の記事)。

年末、年明けビックサイトの方々、頑張りましょう!